大きいことは知ってるけれど実際はどのくらい?
海のどの辺にいるんだろう?

マカジキ

マカジキ

重量/〜約250kg
体長/〜約3.5m

漁獲場所は主にインド・太平洋全域。日本では4月〜6月頃、体重20〜30kgの若魚と産卵後のやせた成魚が現れる。主な食べ物は4月頃まではサンマ、イワシが多く、5月以降はムロアジ、サバ、サンマが主体。

メカジキ

メカジキ

重量/〜約550kg
体長/〜約4.5m

全世界の熱帯、温帯、寒帯にまで広く分布し、かなり沿岸にまで回遊する。主な食べ物はイカ類、タチウオ、メダイ、クロタチカマス、ムツ、サバ類、シマガツオ、ミズウオ、ハダカイワシ、カニ類。

シロカジキ

シロカジキ

重量/〜約900kg
体長/〜約5m

インド・太平洋の熱帯・亜熱帯海域の広い範囲に分布。東シナ海、オーストラリア、インド洋、サンゴ海、中央アメリカ太平洋岸などに多く回遊する。主な食べ物はイカ類、タチウオ、メダイ、クロタチカマス、サバ、ムロアジ、ニザダイ、カワハギ、ウマヅラハギなど

クロカジキ

クロカジキ

重量/〜約900kg
体長/〜約5m

インド・太平洋の外洋沖に分布し、カジキ類の内で最も熱帯性が強く、インド・太平洋ほぼ全域で漁獲される。日本では伊豆諸島、紀州、翁長わが最もポピュラーなフィールド。主な食べ物はカツオ、サバ、マグロ類、ムロアジ、シイラ類。

フウライカジキ

フウライカジキ

重量/〜約50kg
体長/〜約2m

黒潮流域、とくに台湾近海、日本近海、ハワイ近海、マーケサス諸島などにおよぶ北西太平洋・中部太平洋・南太平洋の広い範囲に分布。

バショウカジキ

バショウカジキ

重量/〜約120kg
体長/〜約3m

インド、太平洋の熱帯・亜熱帯に広く分布する。沿岸海域を回遊する傾向が強く、洋心部で漁獲されることは少ない。日本ではしばしば沿岸の定置網に入る。主な食べ物はムロアジ、サバ類、イワシ類、ソウダガツオなど。

アクセスのいい、道の駅の最上階

下田湾一望!ダイナミックな海を感じる
カジキミュージアムへ行ってみよう!

海の目の前で見る実物大のカジキは迫力満点!

大物を狙えー! 船長気分になれるよ!

ハーバー&カジキミュージアム

道の駅開国下田みなと4階
入館料:一般500円 小・中学生250円
営業時間9:00~17:00(最終入館16:30)
定休日:年中無休(メンテナンスによる臨時休館あり)
道の駅開国下田みなと kaikokushimodaminato.co.jp

世界屈指のビッグゲームトーナメント

国際カジキ釣り大会

はじまりは昭和54年、東京都三宅島で第1回カジキ釣り大会が開催されました。ルールなどを見直されながら発展し、第7回の大会から舞台は下田市に。近年では毎年100を超えるチームが技術を競い合う、世界屈指のビッグゲームトーナメントです。黒潮に乗ってたくさんのカジキが回遊するため、クロカジキと出会えるチャンスが最多の釣り大会としても国際的に知られるようになりました。現在はスポーツフィッシングのイメージですが、下田にとってはかつてカジキ漁で栄えた漁師町の伝統を受け継ぐ大会でもあります。

アングラー、キャプテン、ギャフマン、リーダーマン、と役割が分かれ、1尾のカジキを手にするためにチームワークが試されます。クルー全員が一丸になることで得られる喜びが大きい、刺激あるスポーツフィッシングです。

第41回大会(令和元年)は1日の釣果としては歴代最高の64尾を記録。
200キロ超えの大物が釣れることも!

優勝したチームや個人を称えて華やかな表彰式が行われます。

カジキ釣り大会の様子/令和元年
カジキ釣り大会の様子/令和4年

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