未来に2011年を思うとき、きっと私達日本人は東北大震災を思い、津波に流された人、残された大きな悲しみや原発による苦痛を思うでしょう。そして同時にあの年が、2011年が私達にとって価値観の大きな変わり目となった年なのだと気がつく予感がします。
私達はこの伊豆下田100景というサイトを通じて皆さんに私達の故郷である下田の魅力を発信しています。 しかしこの作業は同時に自分自身に向けた発信でもあります。
なぜならこのサイトを通じて私達もこの小さな町の魅力に気づかされるからです。そして愛しいキモチになってしまいます。
人口が減り続ける我が町下田ですが、受け継がれてきた大切な文化まで消滅させてはいけないと思うのです。
そのためにはまず普段の田舎生活に埋もれがちな魅力に気がつくことが手掛かりです。
2012年も一つ一つ扉を開けてその奥に隠れている下田を再発見し皆様に伝えられたらと思います。
最後に震災で亡くなられた方達のご冥福と、今も深い悲しみと共に復興へ歩き出している方達のご活躍をお祈り申し上げます。
私達もがんばりますよー!
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