これは、かつてない
ミステリー小説仕立ての
グルメ情報誌です。
2017年に連載された「伊豆下田料理飲食店組合事件簿」。累計1000部以上を売り上げ、当時ちょこっとした話題になりました。
それというのも登場する人物・お店・料理が実在するから。
平和な下田に架空の事件を起こして楽しむ、そんなことが実現できたのは開放的な土地柄、人柄だからこそ。
現在は飲食店組合長が交代し、美松の幹男さんになりました。2022年4月からは料磨のオサムが就任予定。
時間が流れ、変化していることはあるけれど、各店今日も元気に営業中です!
全編無料でお読みいただけますので、ぜひ小説と料理とを楽しんでいただけたらと思います。
全11話を
一気読み!
限定100部のコンプリート版でまとめ読み!
全11話の伊豆下田料理飲食店組合事件簿が完全収録されたコンプリート版が限定100部・特別価格!意外がられますが伊豆下田料理飲食店組合事件簿はグルメ情報誌です。
読んでみて食べてみたい料理、会いたい店主の顔を見に下田を訪れていただけたら、これ以上嬉しいことはありません。
※価格は税込です。発送のご注文は別途送料(360円)がかかります。
SOLD OUT
「著者から読者のみなさんへ」
これまで30数冊、本を書いてきましたが、
実在の人物を使ってミステリーを書くのは初めてでした。
ドキドキしながらご本人たちにお会いして、
料理を頂きつつ取材すると、どの人も、とても個性的でユニークな人ばかりです。
しかも料理がうまい!
こんなとびっきり新鮮な題材で、ミステリーを書けるなど、小説家冥利に尽きます。
しかもみんながみんなに「愛」がある。
家族や友人、仲間たち、そしてこの町下田をとても愛していることが、ビンビン伝わってくるのです。
そんな登場人物たちの熱い思いが、この作品には凝縮されています。
下田の美味な料理の数々とともに、ぜひご堪能ください。
こんな町、絶対に旅に来たくなりますよね。
登場人物たちの店を巡って、実際はどんな人たちなのか?
ぜひ声をかけてみてください。
きっと笑える……?
そして次には、住んでみたくなっちゃうかもしれません。
この僕のようにね……。
そう、僕は下田に住んで14年になるのです。
この物語には、僕の、この町に対する愛もたっぷり込められています。
岡崎大五
1962年愛知県生まれ。作家。
2003年より下田市在住。下田市観光大使。
ベストセラーの『添乗員騒動記』(角川文庫)をはじめ、下田を舞台にした『生還の海』(徳間文庫)、『サバーイ・サバーイ』(講談社)など著作は40冊以上。
下田の人と自然をこよなく愛する、サーファーでもある。