落ち着いた空間でゆったりと食事ができるお店の蕎麦茶寮 須田(そばさりょう すだ)。しっとりとした佇まいの入り口を通り暖簾を潜れば店内は広々と奥行きがある。 奥まで進むとガラス張りの部屋では職人さんが丹念に蕎麦を打っています。 手打ちそばのお店は下田にもたくさんありますが、蕎麦茶寮 須田のおそばへのこだわりはちょっとスゴい。須田では毎日使う分だけのおそばを石臼で自家製粉しているんです。 挽き立てのそば粉でそばを打つのが美味しい手打ち蕎麦の条件と言う須田のご主人。自家製粉するのはそば粉の状態で空気に触れる時間を出来るだけ少なくするためだそうです。また、殻の部分が多めに入った黒っぽいそば粉が須田のおそばの特徴で、こうすることで挽き立ての蕎麦の香りと旨みがひきだされるそうです。
もっと詳しく»毎年6月1日~6月30日に下田で行われるあじさい祭。 下田公園を中心に日本有数の株数を誇る下田のあじさいが咲き乱れます。 その会場は下田湾と太平洋を望む下田公園という山全体。山道は石畳で整備されていますが、そこそこのアップダウンに汗ばむことも。 そんな下田公園の中腹にある開国広場に「あじさい茶屋」があります。 地元で採れる甘夏みかんをその場で絞る甘夏手絞りジュースや、下田港で水揚げされた金目鯛の入ったコロッケが乗ったキンコロそば(うどん)がとても好評です。 この茶屋を運営するのは下田の飲食店組合。 6月のまつり期間中、毎日入れ替わり立ち代わりで地元の板前やスナックのママ、居酒屋の店主たちが元気よく迎えてくれます。 下田のことをよく知る店員との話で地元ならではの思わぬ情報を仕入れることも楽しみの1つです。
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