賀楽太(がらくた)
がらくた 賀楽多 賀楽田
お店について
店名 | 賀楽太(がらくた) |
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住所 | 静岡県下田市一丁目20-20 |
電話番号 | 0558-27-2312 |
ファックス | 0558-22-7525 |
営業時間 | 18:00 ~ 24:00 |
定休日 | 月曜日 |
座席数 | 10席
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駐車場 | — |
クレジットカード | — |
ホームページ | — |
賀楽太 MAP
夜になるとお店の入り口にはちょうちんが灯ります。 可愛らしい少し小さいお店ですが、女性オーナーの経営する素敵な居酒屋です。 落ち着いた雰囲気の中、楽しくお酒を飲みたい方にはおすすめのお店です!
- 伊豆急下田駅から徒歩 5分
賀楽太のおすすめメニュー
女将のおすすめが居酒屋 賀楽太のメニュー
伊豆急下田駅からそう遠くない、とある街角にある居酒屋、 賀楽太(がらくた)。賀楽太は地元下田の大人たちが集まる、社交場的な居酒屋です。
賀楽太はメニューと呼べるものがないお店。カウンターは6席、小上がりに4席。そんな小さな賀楽太の店内に入り席に座れば、女将さんの心のこもった伊豆ならではのお酒の肴が、次々に登場します。そんな居酒屋が賀楽太なんです。
お客さんは自分のお腹の減り具合や、料理の好みを女将さんに申告するだけ。そして唯一お客さんが選べるのが、女将さんの自慢の料理に合わせるお酒です。
ビールはもちろん、泡盛のレモングラスティー割りなんかも意外においしい。もちろん焼酎も麦焼酎や芋焼酎、黒糖、栗、米 …ととにかく幅広い。
また女将さんは、下田日本酒会の会員でもあるそうで、日本酒の種類も充実しています。そのなかでも女将さんのお勧めが、下田の地酒である黎明(れいめい)。
この黎明は、お米作りから全て下田で行っているそうです。淡麗辛口でいて原酒のどっしり感があって、伊豆の幸に合わせるのにはもってこいの日本酒です。
女将さんがカウンター向こうの台所で手早く次々にお酒の肴をこしらえてくれてます。小鉢に盛られたのは鶏皮とメンマの中華風炒め。
さわやかな酸味とこりこりとした歯応えがとってもおいしい。それから独特の風味を楽しめる下田の山々で採れるの明日葉のサラダ。
わさびの甘酢漬けも鼻にツンと辛味が抜けてとってもおいしい。大皿に盛られた鶏皮とメンマの中華風炒めは、ピリッとした辛さに思わずビールが進んでしまいます。
どれもお酒け好きにとってはたまらない肴の数々 …。女将さんの作ってくれる料理に合わせるお酒を選ぶのも楽しいです。
次々に料理を平らげていくと、お女将さんが下田の特産である金目鯛をサッと煮付けてくれました。
金目鯛の中でも下田近海で獲れた脂がたっぷりのった地金目鯛と呼ばれる新鮮なもの。箸でつつくと、ホロホロと身が崩れるやわらかさ。この甘辛い煮付けの味が下田のお袋の味です。
最後は西伊豆は田子港の名産品「塩鰹」をごはんの上にのせてお茶漬けにしてもらいました。
店内は決して広いとはいえませんが、あちらこちらに季節の花々や緑が置かれていて、目の前のワイングラスには薔薇の花が一輪飾られています。不揃いの食器も一つ一つ女将さんが選んだ、お客さんへの心遣いが感じられますね。
料理の美味しい居酒屋 賀楽太ですが、その大きな魅力は実は場の雰囲気だったりします。
小さなお店だからこそカウンターの向こう端のお客さんとも話が弾み、いつのまにかお互いにお酒を酌み交わしたり …。さっきまではまったく知らない他人だったお客さん達といつのまにか一緒に呑んでいるこの感じ。
地元下田の人も、観光のお客さんも、また外国人まで女将さんの細やかな気遣いで、いつしか忘れられない楽しい時間を過ごしている …。旅行で下田を訪れ、たまたま賀楽太でお酒を呑み、その魅力の虜になる。
また賀楽太へ行きたいが為に、宿をとって下田に訪れる人がいると言うのも頷けるなと思った夜でした。
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