田牛(とうじ)にあるサンドスキー場。
下田に住んでいる人なら、子どもの頃に1度は滑ったことがあるのではないでしょうか?
今回は、うん十年ぶりに子どもを連れて遊びに行ってきました。
久しぶりに体験してみると、あの頃とは違う魅力がたくさん。
大人になって気づいた、サンドスキー場の楽しさをご紹介します!
1. 傾斜30度、こんなにキツかった?
田牛に向かう途中、トンネルを抜けてすぐの場所にあるサンドスキー場。
入口は少し分かりづらく、車で通ると気づかないかもしれません。
岩の間をのぞき込むと見えてくる、秘密基地みたいなスポットです。

階段を降りていくと、左手に傾斜30度の砂山、正面と右手にエメラルドグリーンの海。
なかなか他では見られない珍しい景色が広がります。
海風によって自然にできたという砂山は、幅100m長さ45m。
特に海側から見上げると、その迫力に見入ってしまいます。

一旦荷物は岩の上に置きましょう。
砂山の近くに置くとあっという間に砂まみれになります。
ふと横を見ると、キラキラと目を輝かせている子どもたち。
さっそく登っていきましょう。

一歩足を踏み出すと、砂の中に足が沈んでいく。
踏ん張っても滑ってなかなか前に進まない。
息子は走っても進まないこの状況が楽しい様子。
一方私の方は、早くも息が上がり気味…
子どもの頃はもっと軽やかに登っていたような気がするのに、記憶違いなのか体力の問題なのか。
30度と聞くと三角形定規を思い出しますが、体感はそれ以上で、60度の方を登っているような感覚です。
写真で見ても、やっぱり30度ではない気がする…

ちなみに、左右の端は岩肌が出ているのでそれを頼りに登りやすいですよ。
中央にも、ロープが下げられている場所もありました。
2.登った人にしか見えない景色
頂上に到着するころには、しっかり息が切れています。
でも同時に、頂上まで登り切った達成感も感じられます。
「まだまだいけるじゃん、わたし」みたいな。
そんな気持ちになったところで、ここからがご褒美タイム。
振り返ると、目の前に絶景が広がっています。
海と空、そして砂のコントラストがとにかくきれい。

汗をかいた顔に海風があたって心地いい。
波の音と風の音に包まれて、気分も上がります。
この感じ、きっと登った人にしか味わえないと思います。
それと同時に
「ここから滑り降りるの?」
という恐怖も感じるかも。
見下ろすと、想像以上の高さです。
3.ここからが本番 天然ジェットコースター
大人は上で少し休みたいところですが
「早く滑ろう~!」と子どもたち。
レンタルしたソリに親子で乗り込み、いざスタート。
ズズズッと滑り始めたと思えば、どんどんスピードアップ!!!
まさに天然ジェットコースターです。

「これ、ちゃんと止まれるの!?」
と少し心配になるくらいのスピード感。
つい足でブレーキをかけてしまいたくなる、そんな感じでした。
風を切って滑り降りる瞬間は、とにかく爽快!
年齢関係なく、みんなが笑顔になる時間です。

大人と一緒に滑るとスピードアップ。
子ども一人だとゆっくり。
途中でバランスを崩して転んだり、砂だらけになったり、それすらも楽しくて笑いが止まりません。
ここは、「砂まみれを楽しむ場所」と言ってもいいと思います。
4.子どもは無限、大人は3回が限界
下まで滑り降りるとどうなるか…
「もう1回!」が聞こえてきます。
よし2回目いってみよう。
え、また登るの?が3回目。
4回目ともなれば
「ごめん、もう無理。自分で行って…」

「何度ものぼる息子」
必死に登って、一気に滑り降りて、また登る。
この繰り返しに子ども達は夢中です。
どうやらここには、何度もやりたくなる中毒性があるよう。
大人は3回付き合えたら合格です(笑)
砂山は眺めるものではなく、登って滑り降りることでその醍醐味を味わえると思います。
今日だけは砂まみれになることも楽しんで、
ここでしか体験できない「絶景アクティビティ」を、ぜひ味わってみてください。
5.夏場は「灼熱砂地獄」に注意
わたしが訪れたのは4月でも気温は夏日のよく晴れた日。
ソリをレンタルする際に
「今日は暑いから気をつけてね〜」
と声をかけられました。
実際、砂の表面の温度は思った以上に高いなと感じました。
これからの季節、素足で登るのは危険なレベルになりそうです。
かかとの付いたサンダルを履いて行ってくださいね。
登っている最中はかなり暑いですが、
頂上まで登れば海風が気持ちよく、少しクールダウンできます。
そして、目の前は海。
海で体を冷やしながら、熱さに注意して遊んでくださいね。

- 以下【持っていくと役に立つ持ち物】
□サンダル(足首で止まるものがおすすめ)
□帽子
□飲み物
□タオル
□着替え
□日焼け対策
ソリ滑りだけでなく、水遊びや磯遊びも楽しめる海岸です。
生き物探しも楽しいですよ。

※海水浴場ではないため監視員はいません。安全には十分注意してください。
6.ソリのレンタル情報
いくつかレンタルできる場所がありますが、
私のおすすめはサンドスキー場前の駐車場から100mくらい坂を下った場所。
比較的リーズナブルに借りられます。
(撮影時1枚200円)

段ボールだと、砂に埋もれてしまってうまく滑ることができないそうです。
しっかり楽しむなら、ソリが一番おすすめです。
7.基本情報
田牛サンドスキー場
駐車場あり(15台ほど) 500円~
満車の場合は坂を下がった右側にもあります
※シャワーはありません。足を洗うための水を持参すると良いと思います。



田牛サンドスキー場
| 料金 | 入場無料 |
|---|---|
| アクセス | 伊豆急下田駅からバスで約15分「龍宮窟」下車+徒歩3分/伊豆急下田駅から車で約13分(駐車場あり) |
| 備考 | トイレあり。コインシャワーなし。 海水浴場ではないため監視員はいません。 |













