田牛サンドスキー場

絶景アクティビティ


傾斜30度の


天然ジェットコースター

下田市田牛

April 2026
文と写真:Mei

文と写真:Mei
記事公開日:2026/05/01

田牛(とうじ)にあるサンドスキー場。
下田に住んでいる人なら、子どもの頃に1度は滑ったことがあるのではないでしょうか?

今回は、うん十年ぶりに子どもを連れて遊びに行ってきました。
久しぶりに体験してみると、あの頃とは違う魅力がたくさん。

大人になって気づいた、サンドスキー場の楽しさをご紹介します!

1. 傾斜30度、こんなにキツかった?

田牛に向かう途中、トンネルを抜けてすぐの場所にあるサンドスキー場。
入口は少し分かりづらく、車で通ると気づかないかもしれません。
岩の間をのぞき込むと見えてくる、秘密基地みたいなスポットです。

Screenshot

階段を降りていくと、左手に傾斜30度の砂山、正面と右手にエメラルドグリーンの海。

なかなか他では見られない珍しい景色が広がります。
海風によって自然にできたという砂山は、幅100m長さ45m。
特に海側から見上げると、その迫力に見入ってしまいます。

一旦荷物は岩の上に置きましょう。
砂山の近くに置くとあっという間に砂まみれになります。

ふと横を見ると、キラキラと目を輝かせている子どもたち。
さっそく登っていきましょう。

一歩足を踏み出すと、砂の中に足が沈んでいく。
踏ん張っても滑ってなかなか前に進まない。
息子は走っても進まないこの状況が楽しい様子。
一方私の方は、早くも息が上がり気味…
子どもの頃はもっと軽やかに登っていたような気がするのに、記憶違いなのか体力の問題なのか。
30度と聞くと三角形定規を思い出しますが、体感はそれ以上で、60度の方を登っているような感覚です。
写真で見ても、やっぱり30度ではない気がする…

ちなみに、左右の端は岩肌が出ているのでそれを頼りに登りやすいですよ。
中央にも、ロープが下げられている場所もありました。

2.登った人にしか見えない景色

頂上に到着するころには、しっかり息が切れています。
でも同時に、頂上まで登り切った達成感も感じられます。
「まだまだいけるじゃん、わたし」みたいな。

そんな気持ちになったところで、ここからがご褒美タイム。
振り返ると、目の前に絶景が広がっています。
海と空、そして砂のコントラストがとにかくきれい。

汗をかいた顔に海風があたって心地いい。
波の音と風の音に包まれて、気分も上がります。
この感じ、きっと登った人にしか味わえないと思います。

それと同時に
「ここから滑り降りるの?」
という恐怖も感じるかも。
見下ろすと、想像以上の高さです。

3.ここからが本番 天然ジェットコースター

大人は上で少し休みたいところですが
「早く滑ろう~!」と子どもたち。
レンタルしたソリに親子で乗り込み、いざスタート。

ズズズッと滑り始めたと思えば、どんどんスピードアップ!!!
まさに天然ジェットコースターです。

「これ、ちゃんと止まれるの!?」
と少し心配になるくらいのスピード感。
つい足でブレーキをかけてしまいたくなる、そんな感じでした。

風を切って滑り降りる瞬間は、とにかく爽快!
年齢関係なく、みんなが笑顔になる時間です。

大人と一緒に滑るとスピードアップ。
子ども一人だとゆっくり。
途中でバランスを崩して転んだり、砂だらけになったり、それすらも楽しくて笑いが止まりません。
ここは、「砂まみれを楽しむ場所」と言ってもいいと思います。

 

4.子どもは無限、大人は3回が限界

下まで滑り降りるとどうなるか…
「もう1回!」が聞こえてきます。
よし2回目いってみよう。

え、また登るの?が3回目。

4回目ともなれば
「ごめん、もう無理。自分で行って…」

「何度ものぼる息子」

「何度ものぼる息子」

必死に登って、一気に滑り降りて、また登る。
この繰り返しに子ども達は夢中です。
どうやらここには、何度もやりたくなる中毒性があるよう。
大人は3回付き合えたら合格です(笑)

砂山は眺めるものではなく、登って滑り降りることでその醍醐味を味わえると思います。

今日だけは砂まみれになることも楽しんで、
ここでしか体験できない「絶景アクティビティ」を、ぜひ味わってみてください。

 

5.夏場は「灼熱砂地獄」に注意

わたしが訪れたのは4月でも気温は夏日のよく晴れた日。
ソリをレンタルする際に
「今日は暑いから気をつけてね〜」
と声をかけられました。

実際、砂の表面の温度は思った以上に高いなと感じました。

これからの季節、素足で登るのは危険なレベルになりそうです。
かかとの付いたサンダルを履いて行ってくださいね。
登っている最中はかなり暑いですが、
頂上まで登れば海風が気持ちよく、少しクールダウンできます。
そして、目の前は海。
海で体を冷やしながら、熱さに注意して遊んでくださいね。

  • 以下【持っていくと役に立つ持ち物】
    □サンダル(足首で止まるものがおすすめ)
    □帽子
    □飲み物
    □タオル
    □着替え
    □日焼け対策

ソリ滑りだけでなく、水遊びや磯遊びも楽しめる海岸です。
生き物探しも楽しいですよ。

※海水浴場ではないため監視員はいません。安全には十分注意してください。

※海水浴場ではないため監視員はいません。安全には十分注意してください。

 

6.ソリのレンタル情報

いくつかレンタルできる場所がありますが、
私のおすすめはサンドスキー場前の駐車場から100mくらい坂を下った場所。
比較的リーズナブルに借りられます。
(撮影時1枚200円)

段ボールだと、砂に埋もれてしまってうまく滑ることができないそうです。
しっかり楽しむなら、ソリが一番おすすめです。

 

7.基本情報

田牛サンドスキー場
駐車場あり(15台ほど) 500円~
満車の場合は坂を下がった右側にもあります
※シャワーはありません。足を洗うための水を持参すると良いと思います。


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INFOMATION
田牛サンドスキー場

田牛サンドスキー場

                
料金入場無料
アクセス伊豆急下田駅からバスで約15分「龍宮窟」下車+徒歩3分/伊豆急下田駅から車で約13分(駐車場あり)
備考トイレあり。コインシャワーなし。
海水浴場ではないため監視員はいません。

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