里山の春

2012年 4月 16日

里山の春

桜の大木

皆さんが下田に来るのは何に出逢うためでしょうか?
下田といえば海が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが実は山だって捨てたもんじゃありません。
街から少し行けば里山ののどかな風景に出会えます。海の爽快さも良いけど山ののどかな景色もまったり出来て良いんですよ~。

四月の初めののどかな日、桜の花がちらほらと散り始めました。
過ぎていく春を惜しむように、この日は下田から河津寄りの山奥へ最後のお花見へ!

昔から変わらない風景と時の流れ

桜と川

この先は行き止まりの山奥なので住民しか行き来しません。それだけに手付かずの自然がいっぱい!

昔から変わらない川の流れ、小さな滝壺、野生動物の痕跡、苔むす石橋・・・聞こえるのは木々の間を抜ける風の音、川や鳥の自然の音ばかり、時間を知らせるのは日の傾き加減。
ゆったりとした里山の風景、時が止まったようにのんびりできます。

料理屋の行楽弁当に舌鼓!

プロの料理屋が作る贅沢な行楽弁当!!

せっかくのお花見なのでお弁当を注文してみました。

どちらも予約時間に合わせて出来立てを受け取れるのでまだほんのり暖かい(^o^)

手作り弁当もいいけど楽して美味しい注文弁当もちょっと贅沢気分!
どちらも色々入っていて大変美味しく頂きました。

子供時代が蘇える・・田舎の風景

まだまだ冷たい山の水

川の水は冷たくまだまだ入れませんでしたが夏の川遊びはホントに面白い!
浅い小さな川なので泳ぐことはできないけど石で塞き止めたり、滑ったり~!

<img class=”size-full wp-image-5682″ online slotsmobile casino title=”ワサビ田” src=”http://shimoda100.com/wp-content/uploads/2012/04/cb082bf43897bbfecf1a346004785343.jpg” alt=”ワサビ田” width=”290″ height=”180″ /> ワサビの産地です

山葵田があったりかえるがいたり・・・。
子供のころからの変わらない風景に癒されるひと時・・・。
獣道を見つけては辿ってみたくなる。大きな岩があれば登ってみたくなる。

道無き道を行くプチ探検の楽しさを思い出しました。

カエル

冬眠明けかな?まだ眠たそう

子供のころ一日飽きることなく駆け回った景色の中で、楽しいひと時を過ごした春のよき日。

おもちゃが無くたって、ゲームが無くたってありのままの自然が楽しいことを子供のころはわかっていたんだ。
めったに人が訪れることのないこの場所が、これからもこのままの姿でいてくれることを祈るばかりです。

海、山、川~自然に囲まれた伊豆、伊豆に生まれて本当に良かった!
バンザイIzu!バンザイShimoda! \(^o^)/

この記事を書いた人

むさし

駅前の国道から一筋街中に入った商店街の中ほどでうどんやを営んでおります、お年寄りは「新田のうどんや」と呼びますがもちろんお蕎麦も打っております。下田に生まれ、途中関西方面を放浪してまた下田に帰ってきました(すべて昭和の時代のこと)引きこもりぎみな今日この頃、徘徊といわれない程度に街を探検してみたいと思案中。
他にもこんな記事を書いています。

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