下田には関西から移り住んできた、野人と名乗る人がいます。
下田の暮らしを楽しみたくて一眼レフを買ったそう。
彼は「なんで下田は長年いても飽きへんのやろ?
そんな町、そうはないと思うで」としきりに言うのです。
「下田は海しかないなんてちゃうやろ」と。
「この町の良さを見せてあげたいと思うんや」と。
ならば彼の目に映る下田を紹介してもらおう、ということになりました。
気がつきそびれてるものに、光を当てて。
懐中電灯役のカメラと一緒に、下田を探し歩きます。
#026
琵琶湖の近くに住んでた時は2月に雪降ることもあったけど、こっちは桜が満開やー
今日はあったかーなったし、ピクニック日和やなー
思い立ったら吉日!
今日は「ふじ乃家」でおにぎりを調達、原付でいざ南伊豆へ!
ここの「まぜ」と自家製のたくあんが旨いんよー
かんぴょう巻きを一本そのままかぶりつくのもええでー
南伊豆へは大賀茂経由の裏道をかっ飛ばす!
下田町中から30分ほどで道の駅周辺の青野川桜並木が見えてくる。
思ったよりお花見客がぎょうさんおる!
「すみませ~ん、通りま~す!」と張りのある声。
「頑張ってや!」と人力車のお兄さんに声をかける。
乗ってはるご夫婦も楽しそうや!
河川敷はピンクの桜、黄色の菜の花、よく見ると白い水仙も咲いてて春爛漫っちゅう感じやなー
カヌーで川下りしながらゆったり花見してはる人もいる。
ええな〜、いっぺんチャレンジしたいもんや。
人力車やカヌーの花見もいいけど、野人流の花見は大の字や!
寝そべってみー、見上げる桜がダイナミックやで!
「まぜ」のおにぎりでおなかも膨れて、この陽気。
大の字はええでー、うとうとしたらそのまま昼寝や!
ということでちょっと失礼して、おやすみさんどす。。zzz
目が覚めたら次は夜桜が待っとるわー
2023-02-28