下田には関西から移り住んできた、野人と名乗る人がいます。 下田の暮らしを楽しみたくて一眼レフを買ったそう。 彼は「なんで下田は長年いても飽きへんのやろ? そんな町、そうはないと思うで」としきりに言うのです。 「下田は海しかないなんてちゃうやろ」と。 「この町の良さを見せてあげたいと思うんや」と。 ならば彼の目に映る下田を紹介してもらおう、ということになりました。 気がつきそびれてるものに、光を当てて。 懐中電灯役のカメラと一緒に、下田を探し歩きます。
京都出身。 上智大学哲学科卒業。 同志社大学院生として1995年イタリアへ渡り古代エトルスキ文化を研究する。 鹿児島県喜界島で焼酎つくりに携わる。 2013年念願の下田移住を果たす。 酒好き、読書好き、パイプ好き、カメラ好き。 そして歴史分野に興味が尽きず、下田の歴史を調査中。 人懐こい性格と、引出しの多すぎる人生経験を持ち下田民から親しまれている。 周りからは「野人」と呼ばれる愛されキャラ。